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ここにしかない自然と文化を
育んできた地、山梨

山梨は、四季折々で表情を変える森が広がる、美しい自然に包まれた地です。豊かな自然は命をはぐくみ、多くの恵みをもたらしています。県土の80%近くを 森林が占め、山に降る雨や雪は、森林を潤しながら地下水となり、不純物が少なく清らかな水となります。やがて県中央に位置する甲府盆地に流れ着きます。国内屈指の名峰に囲まれ、その恩恵がたどり着くとても珍しい地形です。富士山の噴火により、ここにしかない自然を作り出し、信仰や芸術など独自の歴史と文化を育んでいます。
近年は海外ブランドの輸入やアジア近隣諸国の台頭に加え、既存の販売ルートの衰退などの課題に向けて、山梨ジュエリーのブランド化など地場産業としての取り組みを再構築しています。

ここにしかない自然と文化を育んできた地、山梨

「宝石のまち」で
培った伝統的な
産業を未来につなげる。

今から1000年前、山梨県甲府市北部にある山の一体で水晶が多く産出され、採掘した水晶を研磨する職人がおり、その職人たちが水晶の研磨技術を応用して宝石を加工し始めたことが甲府の宝飾産業のきっかけです。長い年月をかけて培われる熟練の技術と、研ぎすまされた感性によって新たな命が吹き込まれ、原石はジュエリーへと姿を変えて行きます。機械化や分業化が進んだ今も、山梨にはそのすべての工程を1人で、そして手作業で行う伝統が息づいています。
甲府が「宝石のまち」であることは一般的にはあまり知られていません。きらびやかな大手企業が前面に出るジュエリーの世界で、作り手や卸業者はあくまでも黒子に徹してきたからです。
最盛期に比べ、国内ジュエリー市場は急激に縮小している昨今、夢とロマンある宝石の魅力を一人でも多くの人へと伝え続けていくために、自由な発想を大切に伝統的な産業を未来に繋げていく熱い想いを持った人々が中心となり、さまざまなプロジェクトを展開しています。

「宝石のまち」で培った伝統的な産業を未来につなげる。
石のイメージ

人と宝石を繋ぐデザイン

私たちMondo bijouxでは、「今」の感覚と「伝統」を重んじる感覚を大切にしています。そのため、世界の宝飾が集まる中心地 東京で全体的なデザインを行い、高い技術を持つ職人とゆっくり話し合うことができる山梨で細部のデザインを決めていきます。
宝石は、地球の地質現象から生まれる神秘です。そのため、色の濃淡やカットの仕方など、ひとつとして同じものなく、宝石との出会いは一期一会です。宝石の美しさを尊重し追求すると共に、人のこころを惹くような軽やかな空気感を感じるデザインを心がけています。

人と宝石を繋ぐデザイン

伝統技術と日本人の美意識を守る
持続可能なジュエリー

私たち現代の日本人は、美しく自然豊かなこの日本で根付いてきた伝統や文化、そこから生まれた産業を敬い、しっかりと目を向けているのだろうか・・・。
日本を離れることで、初めて知った母国の「目に見えないもの」の魅力。それは歴史や伝統、職人の技術、全て大自然の恩恵を享受して生まれてきたものです。
日本人が本来持つ「きれいに整える」という美意識。四季の中での建築や庭園、盆栽や生け花などを完璧に表現するように、宝飾の技術においても日本人はその緻密さで技術革新を繰り返してきました。私たちが提唱する持続可能なジュエリーはその技術を守っていくことを、何よりも大切に考えています。

ピアスのイメージ
伝統技術と日本人の美意識を守る持続可能なジュエリー